3000の質問に答えるブログ

”わたし”についての3000の質問にひとつずつ答えるブログです。

1日1つ成し遂げる!

 

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What do you consider your greatest achievement?

 

第17番は、あなたが達成した一番すごいことって何でしょう、という質問です。

 

この質問を読んで、すぐに頭に浮かんだことがありました。  それは少し前にFacebookで偶然見たビデオです。  私はこの時、英語が理解できてよかったなあと思いました。  すごくストレートに感動したビデオです。    

 

アメリカの大学では、卒業式にコメンスメント・スピーチ(Commencement speech)と言って、卒業する生徒に向けて外部の人がスピーチをします。  かなり有名な人がすることもあるし、何かの部門で成功している人が話すこともあります。  オバマ大統領夫人のミッシェル・オバマや、オペラ・ウィンフリーなどの超有名な人が来ることもあります。  激励の言葉としてスピーチをして、ビデオに撮られてインターネットで流されることもあります。  

 

私が偶然見てとても印象に残っているビデオは、2014年の春にテキサス州オースティンにある、the University of Texasの卒業式の時のコメンスメント・スピーチのビデオでした。  

 

スピーチをしたのはAdmiral William H. McRavenという人です。  私は軍隊のことはよく知らないのですが、アドミラル(Admiral)を日本語に訳すと、提督、大将、元帥などと出てきます。  つまりとんでもなく上の位の人なんですね。  彼は海軍士官学校で教えていた人で、その時のトレーニングのことについて話しています。    

 

英語ですが、字幕付きのビデオがあります。  よかったら見てみてください。

 

www.youtube.com

 

世界を変えたかったら、まずは朝お布団をたたみなさい

 

はじめの、

If you wanna change the world, start off by making your bed.

と言うのは、もし世界を変えたかったら、朝ベッドを整えるところから始めなさい、と言っています。  起きたままシーツも掛け布団もグチャグチャのままじゃなくて、ピチッと皺一つなくシーツを伸ばして、布団もきちんとして、シャキッとしろと言うことです。  

 

それがあなたが1日のうちで一番初めに成し遂げた、あなたの仕事なのです。  アドミラルは、この小さい仕事が、あなたに達成感と満足感を与えると言っています。  そして次には他の小さい仕事を、その次の仕事を、とどんどんやってみたくなる。  小さいことの積み重ねだけど、一つ一つをきちっとこなすと、達成感と満足感がどんどん積み重なって行って、いつか小さい仕事が大きい仕事になっていくというのです。  

 

仕事という言い方はよくないかもしれませんね。  英語ではタスク(Task)と言いますが、課題とか、任務などの意味です。  

 

そしてアドミラルは、小さいことをしっかりと成し遂げられなかったら、大きな事は達成できないと言っています。

 

1日中いろんな小さい仕事を繰り返して、疲れて帰って来ると、そこにはあなたが朝整えたベッドが待っています。  ピチッとシーツを敷いたお布団が、お疲れ様、と言ってあなたをゆっくり休ませてくれます。  そして、また明日も頑張ろう!という気にさせてくれるんです。  

 

初めから何でも出来たら面白くない

 

私が自分でよくやった、と思えることは、やっぱり英語に不自由しないようになったことかなあと思います。

 

私はアメリカの大学を卒業しましたが、それでもまだまだ卒業した当時はわからない言葉も多くて、こんなんで卒業しちゃっていいの?なんて思ったものでした。  

 

とにかく学生時代はアメリカ人の生徒に比べて言葉のハンディキャップがあったので、それを言い訳にしてはいけないと思って、起きている時間のほとんどは勉強していました。  そうしないと授業についていけなかったからです。  特に本を読むスピードが他の生徒よりずっと遅いので、クラスメートがさらっと読むところを、私は辞書を片手に何度も何度もページを行ったり来たりして、3倍くらいの時間がかかりました。  

 

結婚して子供が生まれてから、子供のために本を読んであげるのに、英語の本を何度も読みました。  赤ちゃん用の本から始めて、次は幼児用、小学生低学年用と、少しずつレベルアップして行きました。  大学の教科書を読んでいた人が、何を今更子供の本なんか、と思うかもしれませんが、教科書は正直言って半分頭に残っていたらいい方だったんです。  だけど子供のために読むのに、自分がわかっていないわけにはいかないから、こちらの方は必死でした。  

 

その必死がすぐに楽しみに変わって、いろんなシリーズを読むようになって、子供向けベストセラーはほとんど読みました。  それからハリーポッターとか、大人が読んでも楽しめる本を増やして言って、いまはよほどの専門的な内容でなかったら、大抵の本は読んで楽しんでいます。  

 

もし私が初めからなんでもスラスラ読めていたら、子供向けの面白い話を知ることはなかったかもしれないし、そういう本から学ぶアメリカのカルチャーも知ることが出来なかったかもしれません。  だから簡単なところからの積み重ねがあったことは、自分にとってとても良いことだったと思っています。

 

1日1つ成し遂げる 

 

アドミラルのスピーチは本にもなっています。  英語版はMake Your Bed - Little things that can change your life ... and maybe the worldというタイトルです。  ニューヨークタイムズの#1ベストセラーになっています。  

 

日本語ではアマゾンのキンドルで、1日1つ、なしとげる! ー米海軍特殊部隊SEALsの教えという題で出ています。  下のリンクでアマゾンのページに行きます。    

 

https://www.amazon.co.jp/1日1つ、なしとげる!-米海軍特殊部隊SEALsの教え-ウィリアム・H・マクレイヴン-ebook/dp/B076P458DH/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1531639872&sr=8-5&keywords=Make+your+bed

 

小さい本で、英語の方は125ページしかありません。  たとえ世界を変えるつもりがなくても、ぜひ読んでいただきたい一冊です。  

 

 

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