3000の質問に答えるブログ

”わたし”についての3000の質問にひとつずつ答えるブログです。

アメリカ人は引越し大好き!

 

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Where would you most like to live?

 

19番目の質問は、「一番住みたいのはどこですか?」

 

この質問て、案外簡単に引越してしまうアメリカ人が、かるーく聞きたくなるような質問です。  

 

Five Thirty Eightというサイトによると、アメリカ人は平均で一生のうちに11.4回引越しをするそうです。  それから2013年のGallup Surveyによると、アメリカ人の24%が、5年毎に引越しをしているそうです。  

 

それに比べると、ヨーロッパ人は一生のうちに平均で4回引越しをするそうです。  日本人もほぼ同じような数字です。  

 

日本人の引越しについては、Liful Homes Pressのサイトに興味深い記事が出ていました。  ↓

https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00176/

 

私は日本では生まれてからずっと同じ家に住んでいましたが、アメリカに来てからは、7軒の家に住んだことがあります。  初めはホームステイで、その後シェアハウスに引越しました。  それから結婚して3軒違う家に住みました。  

 

どこに住みたいか、と聞かれたら、答えは今も住んでいるシアトルです。  多少の不満もあるけれど、日本人には住みやすいところだと思います。  そこそこに都会で、自然が多いのと、海があるのが気に入っています。  

 

7軒住んだ家も、全部シアトル市内にあります。   私は横浜出身なので、横浜市内しかピンとこないんですが、もしシアトルが横浜だったら、初め緑区に住んでいて、それから神奈川区に引越して、その後はずっと磯子区に住んでいるような、そんな感じです。  (わかるかなあ?)  

 

なんで同じ街で何度も引越しをするんだろう?と思われるかもしれませんね。  でもアメリカではそれって普通によくあることなんですよ。  私の家の近所には、道路を挟んだ反対側の家に引越した人もいたし、すぐ隣の通りに引越した人もいます。   アメリカ人は、日本人とは家に対する考え方が違うようです。

 

アメリカ人が引越す理由 

 

アメリカ人は、日本人に比べると、仕事をかえる回数も多いです。  The Balance Careers によると、アメリカ人は平均で10から15回仕事を変えるそうです。  これは学生のアルバイトなども含まれていると思いますが、それにしても随分多いですよね。

 

仕事を変える理由は、より良いお給料やその他の条件がいい、昇格、転勤、会社自体が引越し、職場環境が良くない、違う分野の仕事をしたい、家庭生活とのバランスなど様々です。  いわゆる社畜などと呼ばれるように、仕事中心で、会社のために奉公するような考えは、ほとんどのアメリカ人は持っていないようです。

 

住むところも同じで、より良い家や環境を求めて、同じ街でも家を変えたり、経済的な理由や、健康上の理由、年齢的な理由など、一つの所に留まらない人が多いです。  

 

典型的な引越しのパターンは、こんな感じです。  ↓

 

  1. 18歳になって独立。  寮やアパートに住む。
  2. 結婚して二人の生活。  家を買う場合は、スターターホームとして、小さめで値段が安い家を買う。
  3. 子供が生まれる。  子供部屋がある少し大きめの家へ引越し。
  4. 子供が増える。  家族の人数に合わせてもっと大きい家へ引越し。
  5. 子供が独立、家を出る。  家族の人数が減るので、夫婦二人用の小さい家に買い替える。
  6. 老後の生活。  子供の家族と同居、またはシニア用のアパートやリタイアメントホームへ引越し。  

 

3番目と4番目の頃には、子供が学校に行くようになると、良い学校に入れるためにその学区へ引越すこともあります。   

 

5番目の家族の人数が減った時には、ダウンサイジングと言って、家を小さくして、持ち物も減らし、リタイヤ後の限られた収入で暮らしていくために出費を抑える目的もあります。

 

アメリカでは古い家でも価値が上がる

 

日本では土地付きの家を持っていると、土地の値段は上がっても、家の評価額は家が古くなれば下がっていくのが当たり前ですよね。  アメリカでは古い家でも価値が上がることがあります。  

 

日本のように割と簡単に壊して建て替えないで、修理しながら何十年も人が住んでいる家はたくさんあります。  私が住んだことのある家には、築100年以上の家もありました。  

 

シアトルは随分長いことバブル景気で、家を持っていればまず値段が下がって売る時に損をすることはありません。  4、5年で家の値段が倍になったという人も知っています。  

 

引越しをする人が多いので、家を買う時には、次の引越しを念頭に置いて売れそうな家を買うのが一般的です。  わざと汚い安い家を買って、直して高く売るのを商売にしている人たちもいます。  そういう人たちはフリッパーと呼ばれています。

 

住んでいた家を売れば利益が出る、そうしたらもっと大きい家や、良い地域に家を買える、そしてより良い暮らしができる、というわけですね。

 

でもアメリカ国内では地域によって家の値段が全然違います。  Kiplingerというサイトにアメリカの100の都市の家の値段が表になって出ています。  

 

www.kiplinger.com

 

これによると、2018年現在、シアトルの家の値段の中間値は$417,000で、ハワイのホノルルは$530,000、ロサンジェルスは$605,000です。  そして一番安いのは、オハイオ州のヤングスタウンというところで、なんと$75,000だそうです。  車2台分くらいの値段で、家が一軒買えるんですね。  

 

もしヤングスタウンに家を持っていたとして、その家を売ってどこかへ引っ越そうと思っても、ロサンジェルスの家だったら、$500,000以上も高いんだから、そう簡単に引越すことはできません。  だから田舎の安いところに住んでいたら、そこから都会の物価が高い地域に移るのは、かなり難しいでしょうね。

 

一度出たら帰ってこれない

 

私たちは今みたいなバブルになる前に家を買ったのでよかったですが、今シアトルを出て行って、また何年か後に帰ってこようと思っても、きっと家の値段が高すぎて、住みたい家を買うことはできないと思います。  

 

娘が生まれ育った街だし、帰るところがない根無し草にはしたくないので、できればずっとここにいたいなあと思っていますが、どうなることでしょう?  

 

今日はいつもと雰囲気を変えて、アメリカの引越し事情について書いてみました。  最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

 

 

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