3000の質問に答えるブログ

”わたし”についての3000の質問にひとつずつ答えるブログです。

究極の贈り物、臓器提供に賛成or反対?

 

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Are you an organ donor, if so why/why not? 

 

38番目の質問は臓器の寄付についてです。  自分の臓器を他の人に移植するために使ってもらうために寄付する人、これをオーガンドナー(orgon donor)と言います。  Organは内臓。  Donorは寄付する人。  実際は内臓に限らず、骨髄、目の角膜、小腸とか、他の部分も含みます。  脳死の状態で移植する場合と、生体肝移植とか生体腎移植、骨髄移植など、健康な人の臓器や骨髄を移植する場合があります。

 

質問は、「あなたはオーガンドナーですか、もしそうなら、またはそうでないなら、理由はなんですか?」と聞いています。

 

私はワシントン州の運転免許を取ったときに、オーガンドナーになりますか?と聞かれたので、あっさりイエスと答えてしまいました。  だから私の免許証にはオーガンドナーと書かれています。  もし私が交通事故で死んだ場合、免許証を見た人が私がオーガンドナーだとわかれば、すぐには火葬されないで、臓器を使ってもらえるというわけです。

 

死んでしまったら別に切り刻まれようが、焼かれようが、私は何も文句はありません。  もし私の体の一部がだれかの役に立つのなら本望です。  

 

これに関しては家族の者も同じように考えているし、夫もオーガンドナーになっているので、よかったなあと思っています。  子供が生まれてから夫婦でそれぞれ書いた遺言にも、それはきちんと明記してあります。

 

でも元気な時の移植については、そんなことは必要になるわけないだろうと思って、話をしたことはありませんでした。

 

元気な時の話は別

 

先日テレビを見ていたら、ある番組でいろんなドナーになっている人たちが何人も出てきました。  

 

ある若い女性は、全く知らない人に自分の腎臓を一つ寄付してあげて、その番組で初めて自分の腎臓を受け取った人と会いました。  どちらも感動して涙を流していました。  受け取った方は感謝の涙で、あげた方はその人が元気に暮らしているのを見た嬉し涙でした。  

 

番組の司会の女性も、以前白血病にかかったときに、自分のお姉さんが骨髄を提供してくれて助かったと言って、お姉さんを紹介して二人で泣いていました。  

 

私はその番組を娘と一緒に見ていたのですが、つい彼女に、私の腎臓は二つあるからあんたが病気になったら一つあげてもいいけど、お父さんにはあげたくないなあ、と言ってしまったんですねえ。  娘はひどい〜、それでもワイフか?なんて言っていたけど、半分笑っていました。  

 

死んでからだったら腎臓でも肝臓でもなんでも勝手にしてくれていいし、誰にあげてもいいけれど、まだ元気なうちに誰かにプレゼントするなんて、私には勇気がありません。  ただ出来るとしたら、たった一人の娘が病気の時だけですね。  彼女には母親として責任を感じるから、先の短い私よりも長生きしてもらうために、体のどの部分でも使って欲しいと思っています。  

 

知らない人のために自分の体の一部を提供できるなんて、立派な人たちがいるんだなあと心の底から感心してしまいます。  

 

赤ちゃんや子供の臓器移植

 

その番組の中で、赤ちゃんや小さい子供の臓器を提供してくれる人が少ないと言っていました。  でも実際に小さい子供の命を救うために、自分の子供が死んだときに、その内臓や他の部分を提供する親がいるんですね。  

 

自分の子供を失った悲しい思いを、他の親にも味わってもらいたくない、という思いから寄付をする親が多いようです。

 

臓器、骨髄等の寄付について

 

臓器の移植をして欲しい患者さんと、臓器を提供してもいいよ、という健康な人の橋渡しをする組織に、日本臓器移植ネットワークJOT)というものがあります。

 

www.jotnw.or.jp

 

このサイトによると、臓器移植を必要としていて、マッチする臓器を待っている待機患者の数は、約13000人いるそうです。  そして実際に移植をする数は、1年間に300人しかいないそうです。  日本国内で移植が叶わない場合に、海外で手術をする人もいるそうで、その場合は保険が適用しないので莫大な費用がかかります。

 

もし自分の意思で誰かを救ってあげられることに賛成の人がいたら、臓器を寄付することを考えてみてください。  JOTのサイトで登録することができます。

 

臓器の他にも、骨髄を提供する骨髄バンクというのもあります。

 

こちらは18歳以上で54歳以下の健康な人が骨髄を提供できます。  骨髄と末梢血幹細胞の提供についての説明や、登録に関する情報が書かれているので、興味がある人はWebサイトをみてみて下さい。

 

www.jmdp.or.jp

 

医術の進歩に人の心がついていける日が来るのかな?

 

せっかく医療技術が発達して、臓器移植が出来るようになっても、人のために自分の体の一部を使ってくださいという人がいなかったら、意味がありませんね。

 

とは言ってもこれは簡単に決められることではないし、良いこととわかっていても誰でも出来ることではありません。  

 

せめて、自分が寄付したいと思ったときに、家族が反対しないように、その人の決めた善意を尊重したいものだと思います。  

 

  

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