3000の質問に答えるブログ

”わたし”についての3000の質問にひとつずつ答えるブログです。

育児教室は家族みんなで! 

 

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Should parenting classes be mandatory for new parents? 

 

39番目は育児教室についての質問です。  新しくお父さん、お母さんになる人たちは、みんな必ず育児クラスを取らなければならないようにすべきか、そうでないかという質問です。

 

私の答えはイエスです。  まずこれから赤ちゃんが生まれるという家族だったら、親だけでなく、おじいさん、おばあさん、それからもうすでに他の子供がいたら、その子供達も、クラスを取るべきだと考えます。  それから、普通育児教室というものは、子供を持つことを望んでいる親が受けるもので、そういう人たちは教室以外にも熱心に情報を収集したり、子育てに対して知識と理解と、希望があると思います。  でも一番正しい情報が必要で、育児を支援してもらうべきなのは、望まずに妊娠してしまった人や、育児教室などを受ける余裕がない人たちだと思います。  それは経済的なことや、職場の状況などが理由になっているかもしれません。  

 

これから親になる人がみんな育児クラスを受講しないといけないのであれば、受講料は無料とか、仕事は休んでいいとか、誰でも気兼ねなく受講できるようにする制度を整える必要が出て来ますが、少子化うんぬんを騒ぐくらいなら、市町村がそれくらいのことはすべきであると思います。    

 

 

子育てとParenting

 

"Parenting"という英単語を日本語に訳すと、”子育て”となります。  日本語と英語の違いで面白いなあと思うのは、英語の方は誰が行うことなのかが重要で、日本語では誰が子供を育てるかは重要でないような言葉の作りになっていることです。  地域ぐるみで子育てとかいうことがありますよね。  日本語では、親でなくても子供を育てるから子育てで、英語の言い方では、親になる、親として何かする、というのがparentingなんですね。    

 

私はいつもブログの記事に関係のありそうなイメージを、一枚使うことにしています。  大抵はタイトルに使った言葉をもとに検索してイメージを探します。  ”育児教室”というのは、画像検索ではあまりヒットしないだろうと思って、今回は”子育て”という言葉で探してみました。  まず出てきたのは、ほとんどの写真がお母さんと赤ちゃんとか、お母さんと子供の写真ばかりでした。  これは日本語のサイトの話です。  英語で"parenting"と検索すると、出てきた写真には、ほとんどが二人の親と子供が写っていました。  ほとんどが母親と父親と子供が一人とか二人でした。  でも男の人が二人と子供が写っているものも何枚かありました。  同性婚の人もいるから、お父さんが二人とか、お母さんが二人という家庭もあるからです。  それに比べると、日本の子育てについての考え方は、まだまだお母さんが一人でするものというイメージが強いです。

 

子供が生まれる前から二人で教室に

 

私はアメリカで子供を産みました。  最近の傾向はわかりませんが、私が子供を産んだ約20年前は、薬を使って無痛分娩をするのはごく一般的なことでした。  私は妊娠中も医師が認めた薬さえ、怖くて手をつけなかったほどなので、薬を使って無痛分娩などということは全く考えませんでした。  夫も自然出産を希望していたので、二人で一回だけ出産前のクラスに参加して、薬を使わず子供を産む時の心構えや、産む前、産んだ後の自分の体のことや、赤ちゃんのことなどを学びました。

 

当時からアメリカは出産には父親が立ち会うのは一般的でした。  病院に行ってから陣痛がひどくなるまで、夫は一緒に歩いたり、腰をさすってくれたり、あれやこれやと色々としてくれました。  私の病院はそれほど豪華なところではありませんでしたが、広い部屋にテレビがあって、大きなタブのあるお風呂もありました。  陣痛がひどい時にお風呂に浸かると少しは痛みが和らぐと言っては、お風呂に入れてもらったり、至れり尽くせりでした。  

 

出産クラスを一緒にとっていたので、夫もどういう時に体にどういう変化が現れるとか、次は何が起こるかある程度の予測ができたので、そのせいかかなり落ち着いていて、とても助けになりました。  

 

子供を産むのは母親です。  そばに父親がいようがいまいが、病院のスタッフがお世話してくれるんだから、生まれてくるものはちゃんと生まれてきます。  でも大変な時にそばにいてくれる身内がいるかいないかは、精神的にとても大きな違いがあると私は思います。  父親だって、母親がどんなに大変な思いをしているか、そばで見るのと見ないのとでは理解の度合いが全然違ってくるはずです。  私は赤ちゃんを待っているカップルは、必ず二人で出産教室に参加して、父親も積極的に出産に関わるべきだと思います。  

 

両親以外の大人も最新の情報を学ぶべき

 

子供を産んだ後に実家に帰って、産後の養生をしながら子供を育てる人がいますね。  私はアメリカで子供を産んだので、そのままアメリカで新生児を育てました。  母と妹が日本から手伝いに来てくれましたが、予定日が早まってしまったので、出産から10日近くは夫と二人だけでした。  それも夫は仕事があったので、産んでから数日後は私が一人で子供の面倒を見ていました。  体はいたって調子が良かったし、赤ちゃんはといえば2、3時間おきには起きるけど、それ以外は寝息も立てずに寝ているから、本当に生きてるの?なんて心配するほど静かで、拍子抜けするほど楽でした。

 

楽でなくなったのは、母がアメリカに来てからです。  自分は何人も子供を育てているから、赤ちゃんの扱いはプロだと言いたげでしたけど、国も違えば、時代も違うので、やり方の違いにお互いが主張して困ったことがありました。  

 

出産後のお手伝いだけに限りませんが、小さい子供をお世話する時にも、お世話する人は、今現在どういう育児が良しとされているのか、ある程度知識を持つべきだと思います。  最新のものだけがいいとは言いませんが、例えば子供の叱り方とか、健康に対する考え方(食べ物の与え方や歯磨きの仕方など)などは、世代が違うと随分違うものです。  柔軟に新しい知識を学んで、活用すべきです。

 

お兄ちゃん、お姉ちゃんのための教室もあるべき

 

2番目、3番目の子供が生まれる時に、その上の子がある程度理解できる年齢に達していたら、その子供達にも、お兄ちゃん、お姉ちゃんになる準備のクラスがあったらいいと思います。  もちろん親が子供に教えることは出来ますが、家族でない人が、赤ちゃんが生まれたら家庭にどういう変化があり得るかを説明してあげて、ポジティブに変化を受け入れられるように準備をしてあげられたらいいと思います。  

 

今の時代子供の数が少ないので、お兄ちゃん、お姉ちゃんになる子供が大勢集まることは難しいと思いますが、同じような境遇の他の子供と一緒に学ぶことは、いい影響を与えるはずです。 

 

相談窓口を増やすべき

 

育児教室の必要性は強く感じますが、私がもっと必要だと思うのは、困った時に相談できる場所をもっと増やすことです。  子育ては教室で勉強しても、教科書通りに行くことはまずないでしょう。  子供が大きくなっていっても、常に自分は正しいことをしているのだろうか?と思うのが親心です。  でもそれを相談できないで悩んでいる人は大勢いるはずです。  親の多くは、自分が親として良くやっていないのではないかと、常に不安に感じているということを読んだことがあります。  

 

健康、しつけ、教育、心理面での心配事を専門家に相談できる窓口をもっと増やして、そのアクセスをもっと簡単にすることが、親にとっても子供にとっても大切なことだと思います。  

 

  

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